展覧会・学院行事

大溪洗耳先生の墨蹟と中国悠久の古都 西安・洛陽を訪ねて

今年、本院創設者大溪洗耳先生の十七回忌を迎え、記念行事として去る5月12日から16日までの日程で、池田魚外院長を始め、講師、生徒、総勢24名の友好団として中国・西安、洛陽を訪問しました。本院と友好関係にある世界遺産「興教寺」(西安)には大溪洗耳先生の遺墨6作品を刻した墨蹟塔が建立(2009年)されています。墨蹟塔見学を始め日本碑園、そして中国の名蹟を訪ねる充実した5日間の旅となりました。


寬池和尚より記念品の贈呈(興教寺にて)

大溪洗耳先生の墨蹟塔の前で


墨蹟塔を間近で見学

香山白園の日本碑園(大溪先生の作品建碑)にて


実用書ゼミナールが行われました

<在校生対象のゼミナールのご紹介>

日常に役立つ楷書から、ひらがなまで、美しい筆文字を書くための細字の基本が学べる「実用書講座」が先日行われました。このゼミナールでは全3回にわたり、名前、住所、熨斗袋、芳名帳など順を追って日常で使える細字を学びました。普段書き慣れている名前ですが、先生の手本を元に改めて線を確かめながら練習することで、新たな発見があった様子でした。
日常の中でもっと小筆を使う機会が増えそうですとの感想をいただきました。



長恨歌ゼミナールが行われました

<在校生対象のゼミナールのご紹介>

唐代の文化を探るとともに日本の平安文学に大きな影響を与えた詩人「白居易」の傑作である
「長恨歌」を深く学ぶ「長恨歌ゼミナール」が行われました。
長恨歌とは唐の時代の玄宗皇帝と楊貴妃の恋を詠んだ全120句の歌とされています。
まずは現代語訳で一句ずつ丁寧に理解した後、実際に思い思いの表現で作品制作に挑戦しました。 
授業では仕上げた作品を皆で鑑賞しながら、それぞれの解釈や感想を述べ合ったことで
受講生の皆さんから達成感も見受けられ、今後の作品制作への意欲が高まった様子でした。



中国西安・興教寺より寛池住職一行が来日

平成29年9月4日、中国西安・興教寺より寛池住職を代表とした一行16名が来日し本院を訪問されました。

建寺1350周年を迎える興教寺は玄奘三蔵法師の菩提寺として名高く、本院は玄奘三蔵院建設支援の一万巻写経奉納を通じ友好関係にあります。境内には本院創立者の大溪洗耳先生の書を刻した「大溪洗耳墨蹟塔」が建立されています。

揮毫会では講師を代表し本多周方先生が「千載一遇」、寛池住職が「和氣致祥」とそれぞれ書をしたため交流を深めました。


寛池住職より自筆の書が記念に贈呈されました

「大溪洗耳墨蹟塔」


池田院長、寛池住職を囲んで記念撮影

新聞社の取材も行われました


揮毫する寛池住職「和氣致祥」 

揮毫する本多周方先生「千載一遇」


本院・同人会会員の活動をご紹介

【柳田煌海さんプロフィール】
日本教育書道藝術院師範資格取得・現審査会員
東京書作展審査会員
横浜市栄区書道協会会長
東京書作展東京新聞賞・特選・優秀賞など多数受賞


 本院出身者の多くが多方面で活躍されていますが、そのお一人である柳田煌海さんは先般、横浜市栄区の委託を受け、外国人に日本文化を知ってもらおうと同区が推進する「外国人おもてなしプログラム」の一環として、アフリカ6か国7名の水道技術研修員に対する「書道体験教室」を開きました。
 その際、海外勤務が長かった柳田さんは、毛筆で字を書くだけの一般的な体験にとどまらず、帰国後もずっと日本の芸術文化を享受できる「永続的なおもてなし」を目指し、協会員の全面的な協力を得て、彼らの名前印を彫り、扇子に手書きしてプレゼントされたそうです。彼らの名前印を手にして驚喜する姿や、その印が押された自作品を互いに見せ合って大喜びする姿、扇子に書かれた、人道を示唆する「心如水」の解釈を真剣に聴き入る姿は、今も忘れないといいます。そして、こう言ってお顔をほころばせました。「思わぬところで海外での経験と書道の経験を同時に活かすことになった。知人に、日本の草の根外交に貢献したようなものだと言われたが、これも書道に携わってきたからこそできたことだよ」


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