展覧会・学院行事

中国西安・興教寺より寛池住職一行が来日

平成29年9月4日、中国西安・興教寺より寛池住職を代表とした一行16名が来日し本院を訪問されました。

建寺1350周年を迎える興教寺は玄奘三蔵法師の菩提寺として名高く、本院は玄奘三蔵院建設支援の一万巻写経奉納を通じ友好関係にあります。境内には本院創立者の大溪洗耳先生の書を刻した「大溪洗耳墨蹟塔」が建立されています。

揮毫会では講師を代表し本多周方先生が「千載一遇」、寛池住職が「和氣致祥」とそれぞれ書をしたため交流を深めました。


寛池住職より自筆の書が記念に贈呈されました

「大溪洗耳墨蹟塔」


池田院長、寛池住職を囲んで記念撮影

新聞社の取材も行われました


揮毫する寛池住職「和氣致祥」 

揮毫する本多周方先生「千載一遇」


本院・同人会会員の活動をご紹介

【柳田煌海さんプロフィール】
日本教育書道藝術院師範資格取得・現審査会員
東京書作展審査会員
横浜市栄区書道協会会長
東京書作展東京新聞賞・特選・優秀賞など多数受賞


 本院出身者の多くが多方面で活躍されていますが、そのお一人である柳田煌海さんは先般、横浜市栄区の委託を受け、外国人に日本文化を知ってもらおうと同区が推進する「外国人おもてなしプログラム」の一環として、アフリカ6か国7名の水道技術研修員に対する「書道体験教室」を開きました。
 その際、海外勤務が長かった柳田さんは、毛筆で字を書くだけの一般的な体験にとどまらず、帰国後もずっと日本の芸術文化を享受できる「永続的なおもてなし」を目指し、協会員の全面的な協力を得て、彼らの名前印を彫り、扇子に手書きしてプレゼントされたそうです。彼らの名前印を手にして驚喜する姿や、その印が押された自作品を互いに見せ合って大喜びする姿、扇子に書かれた、人道を示唆する「心如水」の解釈を真剣に聴き入る姿は、今も忘れないといいます。そして、こう言ってお顔をほころばせました。「思わぬところで海外での経験と書道の経験を同時に活かすことになった。知人に、日本の草の根外交に貢献したようなものだと言われたが、これも書道に携わってきたからこそできたことだよ」


漢字かなまじり文ゼミナールが行われました

<在校生対象のゼミナールのご紹介>

漢字かなまじり文の理論と創作のコツを学ぶ「漢字かなまじり文ゼミナール」が行われました。
この講座では「いろは」の字源など基礎から作品創りまで、講義と実技を交えて学びました。改めて基本の「いろは」を学ぶ事で今後の作品創りに活きてきますので、皆さん熱心に受講されていました。



多胡碑ゼミナールが行われました

<在校生対象のゼミナールのご紹介>

ユネスコ「世界の記憶」に登録され、上野三碑の一つ多胡碑を学ぶ「多胡碑ゼミナール」が先日行われました。

1300年前に漢字で刻まれたこの碑文ですが、本院発行の月刊誌「教育書藝」の表紙にもなっており、生徒の皆さんにはとても馴染み深いものです。
このゼミナールでは多胡碑の歴史について紐解く講義から始まり、書風について理解を深めた後、実技では全紙に臨書して仕上げました。同じ時期に多胡碑を訪ねる日帰りバスツアーが開催されたこともあり、大好評のゼミナールとなりました。



上野三碑「多胡碑」日帰りバスツアーが行われました

本院主催の上野三碑「多胡碑」を訪ね、群馬県の名所をまわる日帰りバスツアーが5月13日(日)に行われました。

多胡碑は群馬県高崎市にあり、奈良時代に造立され、国の特別史跡に指定されている石碑です。
刻まれている書体は、18世紀から現在まで日本や中国の「書」の手本として多くの人々に愛好され、本院が発行している月刊誌「教育書藝」の表紙になっております。
本院にて多胡碑を深く学ぶゼミナールが行われていたこともあり、講師含め総勢104名での催行となりました。

群馬県名産のこんにゃく御膳の昼食の後、多胡碑記念館を訪れ、現地案内ガイドの説明を聞きながら鑑賞をしました。
その後、世界遺産の富岡製糸場にも立ち寄り、とても充実した内容のバスツアーとなりました。
書友との旅行が初めての方も多く、バスの中でも話が弾み、学校の教場とは違った雰囲気の時間で交流を深められた様子でした。


現地ガイドから多胡碑の解説

多胡碑はこの中に保管されています


多胡碑レプリカ(撮影:本院編集部)

記念館・学芸員からの解説(拓本展示室)


上野三碑の解説(レプリカ展示室)

昼食風景


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